リーダーに必要な「仁」とは

今から約2,000年以上前に、孔子は、論語の中で「仁」とは、慈しみや

思いやりのある道徳観念だとしています。

具体的には二つの論語が参考になると思います。

①「巧言令色、鮮し仁」(こうげんれいしょく、すくなしじん)

言葉上手で弁舌さわやか、表情は人に気に入られるように顔色を

良くする工夫をする。 そういう口の旨い輩は、「仁」なるものが少なく

ロクな奴はいない。 私は今までに、そのような口の旨い人間に出会って

金を貸して、悔しい思いをしたことがある。

②「剛毅木訥、仁に近し」(ごうきぼくとつ、じんにちかし)

人当たりがやわらかいのが、いいのではない!

行動で示す人が、信頼できるひとである。

意志が強く、飾り気がなくて口数か少ないのは、道徳の理想であり、

「仁」に近い。

無欲で機転がきかないが、行動は大胆で決断力が強い。

①の逆が②です。

商売や対人関係において、この二つの論語を頭に入れ、対応すれば

人を見る目が変わり、失敗が少なくなるはずです。

来年、古希(こき)70才を迎えますが、今更ながら、もっと早く

「仁」を自分のものにしておけばよかった。

<後悔先に立たず> <後の祭り>で涙顔の木村です。