<お墓参りは誰のため>

わが生命は、父母によってこの世に生み出されました。 父母もまた、祖父母に生命を享けています。

祖先がいなければ、両親も今の自分も、子供も孫たちの存在もありません。 父母、その父母と連綿と命が続いてきたからこそ、今の自分がある。

同時に、親祖先を大事にすることが、ひいては、自分自身の命を大切にすることでもある。

私は、両親のお墓が近くにあるので、頻繁にお墓参りをさせて頂いています。 まずお墓の清掃、お線香を手向けてから、家のこと、子供のこと、仕事のことの近況を報告し、今の自分の幸せを感謝します。 ここで、親祖先と幸せを交換します。

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お墓参りができる私の幸せと、お墓参りに来てくれたと、喜んでくれる親祖先の幸せ。 このお互いの幸せの交換の場が、お墓だとおもいます。

お墓は、物理的にお骨を収めている冷たい石ではなく、精神的に親祖先と自分が向き合う、あたたかい場所なのです。

つまり、お墓参りは、自分も幸せになれる、自分の為でもあるのです。

今日は「秋分の日」お墓に行って、親祖先と語り合おう。

感謝をしよう。幸せになろう。

 

 

<お彼岸は、お墓参りの日>

お彼岸は、春と秋にそれぞれ春分の日と、秋分の日を中日として、前後3日間、計7日間にわたって行われる。

聖徳太子の頃に始まり、江戸時代には年中行事として定着した、日本独特の仏教行事です。

春分の日、秋分の日は、太陽が真東から出て、真西に沈んでいく太陽を通して、その彼方にある西方浄土を思い浮かべる。 「日想観」という修行を行うのに適した時とされています。

この「日想観」の仏事と、日本の祖霊崇拝とが結びついた。 したがって、お彼岸には先祖をしのび、自分の今あることを、先祖に感謝して、供養の法要や、お墓参りをするのです。

秋分の日には、是非お参りをして、先祖に感謝しましょう。

必ずいいことがありますよ!

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